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Rudolf Doerner(ルドルフ・デルナー)は、現在日本ではあまり知られていない名前なので、その由来を調べてみました。
一部のRudolf Doernerモデル(特に1990-2000年代のドイツ製)は、Kirschnekのワークショップで手作業により製作されたものです(韓国などの販売サイトで明記)。Doernerはトレードネーム(ブランド名)で、KirschnekのようなBubenreuthのワークショップが実際の製作を担うケースがドイツ弦楽器業界で一般的です。
Kirschnek家は1880年代からボヘミア(現在のチェコ、Schönbach/Luby地域)で弦楽器製作に携わっていました。1900年のパリ万国博覧会に出展するなど、早くから高い評価を得ていました。
1933年(一部資料では1922年や1930年代初頭)に義理の孫として独立し、Franz Kirschnekブランドを設立。ヨーロッパ全域とアメリカへ輸出を拡大し、高品質な手作り弦楽器(バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス)で知られるようになりました。
第二次世界大戦後、家族はボヘミアから追放され、西ドイツのErlangen-Bubenreuth(ブーベンロイト)地域に移住。ここは戦後、多くのチェコ/ドイツ系ルシアーが集まった弦楽器製作の中心地で、Kirschnek家は事業を再興。現在も家族経営で続き、すべてドイツ製にこだわっています。
Franz Kirschnekの功績は、戦後のドイツ弦楽器産業復興と、信頼性の高い手作り楽器のグローバル供給にあります。現在もhttp://www.kirschnek.de/で事業が続いており、伝統を守り続けています。このチェロは、そんな歴史の産物です。
現状
わざとらしくない上品なアンティーク仕上げが美しいです。
楽器の右側のアッパーバウツの高さの少し下に木材の実質欠損があります。
魂柱は立っています。
駒も大丈夫です。
とにかくよく鳴ります。
弦はC、Gはスピロコア、Dはヤーガースペリオール、Aはラーセンソリストに張り替えてあります。
★東洋楽器のソフトケースに入れて緩衝材と頑丈なダンボールで梱包し、佐川急便での配送となります(保険加入)。
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